山海道新聞

■岡山ｸﾙｰが神戸へやって来るので､当方も同じく神戸は"g"skates parkへ■せっかくの日曜なのに天気は無情の雨模様■でも"g"には立派な雨よけが完備されており､屋根下のBowLやminiRamP､そして13ftVerTと一通り滑りを楽しむ事ができます■ﾐｱｷ/ﾕｳｷ/ﾏｻﾙ/ﾐﾂｷ氏の岡山ｸﾙｰは早々に神戸入りしﾗｳﾝﾄﾞを回しています■到着し気持ちはｾｯｼｮﾝに即効加わりたくとも､そうもいきません■何分に旧式の駆動機関なもんで､ﾎﾞｲﾗｰを暖めて蒸気を充填しきらないと身体が動かないのです■ｳｫｰﾑｱｯﾌﾟで徐々にﾏｲﾝﾄﾞの羽も回転を始めます■そして､節々君も推進力の受け止め体制になり行動開始■個人的には､45歳を過ぎたあたりから､動ける状態をｷｰﾌﾟするのは厳しいですねぇ(ﾌ～ｯ)■なんとか､だましだましで先を行く諸先輩についていくとします■今回､ｾｯｼｮﾝを共にする岡山ｸﾙｰにあって､長老格になるﾐｱｷ氏･･･BowLに逆らわず面をひろうｼﾝﾌﾟﾙな滑り■その中でﾄﾘｯｸも決めるｸｰﾙ&ﾅﾁｭﾗﾙなﾐｱｷ氏■これから先も滑り続けていってほしい一人です■活発な動きを見せるﾕｳｷ氏は､ﾚｽﾎﾟﾝｽのいい肉体を駆使します■ｵｰﾙﾄﾞなﾊﾝﾄﾞﾌﾟﾗﾝﾗﾄ系も織り交ぜ暴れていました■後半､滋賀系のﾕｷｵ/ﾂﾎﾞｲ/ｼｭﾝｼﾞ君達が登場■全員でCoffiNに群がり果敢にｱﾀｯｸ･･熱気をおびてきます■ｽﾗｲﾄﾞ/ﾌｪｰｷｰ/ﾌﾟﾗﾝﾄなどなど､ｽﾄｰﾙでは皆さん結構ﾔﾊﾞ目のﾌｫｰﾙ■見ている方が冷や冷やします■盛り上がりが最高潮に達しようかという時､CoffiN初ﾄﾗｲのﾐﾂｷ氏が餌食に･･顔着で前歯三本･･お大事に■流血を拭き拭き､ｾｯｼｮﾝは続きます■明日は我が身･･そんな事は百も承知､それがｽｹｰﾄﾎﾞｰﾀﾞｰの真骨頂さ。(社)

	－skate clinic(基本)
	① 心身共にｳｫｰﾑｱｯﾌﾟし滑りましょう
	② 柔軟性の維持も大切なPointです
	③ 気温等の環境の変化に留意する
	④ ﾓﾁﾍﾞｰｼｮﾝの低い時は特に慎重に
	⑤ 滑走後のｸｰﾙﾀﾞｳﾝ･ｹｱも忘れずに
	⑥ 自己責任のもとで楽しみましょう
	⑦ ｱｰﾙの淵に素人を立たせない事
	－skate clinic(001)
■	ﾊﾞｰﾃｨｶﾙ･ｽｹｰﾄを安全に楽しむにはﾀﾞﾒｰｼﾞを小さくする受身も必要です
□	｢ﾆｰｽﾗｲﾄﾞ｣と言う方法があって、装着した膝ﾊﾟｯﾄﾞを用い､正座する様な姿勢で滑降りる形をｲﾒｰｼﾞしてください
□	ｱｰﾙに沿って､正しいﾆｰｽﾗｲﾄﾞができない場合は逆に危険をともないます
□	ｱｰﾙから離れ過ぎてﾆｰｽﾗｲﾄﾞを行うと､ｽﾗｲﾄﾞによる衝撃吸収ができずにﾎﾞﾄﾑに膝蹴りを入れる事になります
□	これを俗に｢ﾆｰｱﾀｯｸ｣と呼び、判断の遅れやｱｰﾙの小さなﾊﾞｰﾁにおいて発生しやすいので注意しましょう。
■	ﾀﾞﾒｰｼﾞを数値化(参考)すると､自身の重心(へその辺り)と目いっぱい縮んだ状態の差、だいたい40～60ｃｍの幅がｻｽﾍﾟﾝｼｮﾝの役割を果たしていると思ってください
□	ﾗﾝﾌﾟの高さを3mとし､まともにﾎﾞﾄﾑ落ちした時の衝撃は､3m÷0.5m＝6G(体重の6倍)になり骨折も有得ます
□	ﾉｰｾﾌﾃｨは危険回避の巾を狭めるだけでなく身体への負担も大きく､ｽｹｰﾄを長く楽しみたい中高齢者は常に安全/健康への配慮が必要不可欠です
■	このﾆｰｽﾗｲﾄﾞを使えるとｽｹｰﾄに関わるﾘｽｸの多くを回避する事が可能となるので是非ともﾏｽﾀｰしましょう
□	ただしﾆｰﾊﾟｯﾄﾞを非装着の時に無意識にﾆｰｽﾗｲﾄﾞするのが難点です

	APPENDIX : marcio china